スポットライトは○○に当てろ!!
【最強のマインドセットその2】
スポットライトは○○に当てろ!!
コピーライターの柏木です。
今日は「最強のマインドセットその2」です。
(その3以降は今のところ、ありません。)
今日のマインドセットは、本当の意味で最強です。
実は私も、指摘されるまで、
このことに気づかなかったです。
恐らく多くの広告制作者が、このことを疎かにして
広告を書いていると思います。
だから、広告を書いたら最後に必ず、
「ここ」を見直します。
仙人さんという師匠から学んでいたとしても、
ここを最重要という人は私の周りでは、少なかったです。
私も指摘されて「はっ」と気づくというものでした。
それって何? 早く言えよと、思っていると思いますが、
かなり勿体ぶっているのには理由があって、
あまり言いたくないということなんですが、
このプログでは、全部出す。と、言ってるので
イヤイヤ言いますね。
それは
「スポットライトはお客に当てろ」
と、言うものです。
多くの広告が「自画自賛」に終始しています。
多くの広告が「売り込み」して来ます。
つまり、
「私ってスゴイでしょ!!」
「私を見て」
の連続なんですね。
それはもう、しつこいくらいに連呼しています。
毎日のようにかかってくる電話セールスでもそうですが、
「この地域のネット回線が安くなったのでその連絡です」とか、
「おめでとうございます。電気代が安くなりました。手続きします。」
「今なら、キャッシュレス決済が無料で導入できますよ。」
なんて、本来の目的(私と契約して下さいというのを)隠して、
自分たちの方に、じょうずに誘導してやろうとしてきますが、
そんなの見え見えなんですよね。
お客様は「売り込まれたくはない」のです。
売り込みに「辟易(へきえき)」しているのです。
毎日、テレビや、雑誌や、新聞や、電話で、
売り込まれ続けているので、疲れ切っているのです。
だからといって買い物をしないのかというと
そうではありません。
これは「DRM=ダイレクト・レスポンス広告」の基本ですが、
お客様は、自分で、見つけて、自分で決めて、
自分の気に入ったものを、買い物したいのです。
なので、初対面からガンガン売り込むのはダメなんです。
「お客様にみつけてもらう」
「お客様から売って欲しい」と、言ってもらう。のが、
DRMです。
「主役はお客様」ってことです。
あなたの商品を手にしたお客様には、
こんな幸せな未来が待っているということを、
お客様の目線、お客様の使っている言語を使って、
そのことをお客様に予感していただかないとダメなんですね。
なので、スポットライトは、自分にじゃなくて、
お客様に当てなくっちゃってことです。
広告が自分じゃなくて、お客様視点で書いているかどうかを、
常に意識して書く。
ということが、本当に出来ていたとしたら、その広告は最強です。
ここ、なかなか難しくて、いつも反省してます。
今日のこのプログも、自分の言いたいことだけ、
書いた気がしてます。
だから、これが出来ていたら最強だと、ホントに思います。
今日はここまで。
では次回から具体的に、広告の作り方を書いていきたいと思います。