プロフィールの書き方講座・4「肩書ってスゴイ」
コピーライターの柏木です。
今日はプロフィールの書き方4回目
今日のテーマは、勝手に肩書きを作って、
名乗ってしまいましょうです。
肩書って何かと言うと、例えば、
「株式会社ヤマダ、代表取締役の山田太郎です。」
みたいな場合、何する人なのか全くわかんないすよね。
そこで、
「何する人」ってのが、はっきりわかるための、
名乗りのようなものです。
名乗りとは、
「賊徒の張本、日本駄右衛門」とか、
「ミナミの帝王、萬田銀次郎」とか、
「フーテンの寅さん」「19代目 片岡仁左衛門」?など、
なるほど、肩書だけで何する人か、なんかわかるねー、
という類ものです。
この人の肩書き、すげーっていうのに、例えば
「世界を変える男」とか、
「炎の講演家」っていう人いるんですよ。
知ってます?
これ、検索してみてください。びっくりしますよ、
「世界を変える男」と検索しても
「炎の講演家」と検索しても、同じ人がて出てきますが、
それが、鴨頭嘉人(かもがしら・よしひと)さんです。
これすごくないです?
世界を変える男なんですよ、
炎の講演家は、まあわからなくはないです。
熱い講演をされる方なので。
でも、「世界を変える男」第1位なんて、
すごすぎますよね。
なんで1位で出てくるかって言うと、
そうやって、いつも名乗ってるからですよね。
鴨頭さんは、電話がかかってきたら
「世界を変える男、鴨頭嘉人です」
と、言って出るそうです。
これをやり続けるのは大変だし、
すごい精神力がいると思うんです。
鴨頭さんが、マインドが強い人というのは間違いないです。
これ、普通の人は、絶対出来ないですよね。
そんな人は、
例えば、私のように「名刺仕掛人」と名乗ってみたらどうでしょうか。
「名刺仕掛人」も、検索すると、1位で私が出てくるんですよ。
と、言うか、私しか出てきません。
これも、すごくないです(自画自賛)。笑
なんで名刺仕掛人かというと、
こんなこと言っていいのかどうかわかんないんですけど、
私は町の印鑑屋さんなんです。
印鑑屋さんっていうのは、生涯、新規客を追い求めなければならないという
過酷なビジネスモデル、そういう仕事なんですね。
新しく子供が生まれたとか、
車を買うとか、
会社を設立するとか、
そういう時に生涯で一回だけ、
お付き合い頂けるのが印鑑屋さんです。
それだと大変なので、
なんとかリピート商品が欲しいということで、
名刺に目をつけたんです。
名刺作ってたら楽しいし、結構面白い名刺が作れる気がして、
でも、ただの印刷屋さんだと、ライバルも多いですよね。
なので、何か肩書をつけて、指名検索されようと思いつきました。
(※指名検索とは、特定の「名前」などで、検索されることです。)
私の子供の頃、大好きだったのが、
藤田まことさんが演じる中村主水が主演の、
必殺仕掛人(必殺シリーズ)っていうドラマだったんですね。
毎週、ワクワクして見てました。
その頃から「仕掛人」って言う言葉に
仕事の専門性(プロ)を感じていて、
名刺と仕掛人を融合させてこの肩書を作ったとき、
俺ってすごいと思いました。俺、天才か、って。笑
それで、これもラジオで森脇健児さんが、言ってたんですが、
京都の中古車センターの会社の営業の人が、
お客さんに名刺を渡す時に、忍者が手裏剣を投げるような感じで、
差し出す人がいて、評判になってるって聞いたんですよ。
これも面白いなと思って、ぜひ取り入れようと、
で、私の名刺には、私が名刺を持って手裏剣を投げるようなポーズをとってる
写真を載っけてるわけです。
この名刺を渡すと、めちゃめちゃウケます。
これぐらいなら、恥ずかしがりの、あなたにも出来ますよね。
鴨頭さんみたいに、「世界を変える男、鴨頭です」って
電話出るのは大変なんですけど、
ちょっとポーズをとって名刺に載っけるぐらいは、
誰でも、できます。
これをやるやらない手はないなと、
上手に肩書きをつけると、その肩書き一個あるだけで、
めっちゃくちゃ稼げますので、
ぜひおもしろいのを考えて名乗っちゃいましょうよ
ってのが、今日の提案です。
なかなかそんな、パーフェクトな肩書ないよって方は、
自分で作っちやえばいいんですよ。
そう言えば、パーソナル何とかって人、最近増えてません?
私の周りには ご縁がありまして、
パーソナルトレーナーさんって方が結構いらっしゃったり、
最近知り合ったの方の中には、パーソナルスタイリストさんとか、
パーソナルなんとかっていう人結構います。
これらは、以前には無かった職業ですよね。
YouTuber も
プロゲーマーも、以前はなかったですけど、
もう職業として成立していますよね。
同様に、今ない職業をあなたが作っちゃえば、
そのパイオニアになれるわけです。
これはサイコー、サイコーパピコです。
つまり、名乗ったもん勝ちってことです。
今から世界を変える男って名乗っても、
鴨頭さんには追いつけないです。
炎の講演家もそう、
名刺仕掛人って名乗っても、私には追いつけません。
(追いつけるかも。だから、名乗らないで、)
そんなわけで、これこそすごいっていう、未知の肩書きを考えて、
それをプロフィールに採用しましょう。
そんな上手に肩書きなんか作れないよーという、
加藤さんのために、
これなら簡単じゃん、という肩書きの作り方があります。
これは次回にシェアしますので、
楽しみに待ってて下さい。
肩書って深い。
これはもう、キャッチコピークラスですよね。
今日はちょっと、熱くなってしまいました。
では、また。