プロフィールと自己紹介は違う
コピーライターの柏木です。
今日はプロフィールと自己紹介は違うというテーマです。
「プロフィール」
日本語で言うと、人物評とか人物紹介とか
そういうものですよね、
同じように扱われているものに
「自己紹介」というものがあります。
プロフィールと、自己紹介は
どう違うのかってことなんですけど、
最近ようやく理解しました。
もう何年もやってきて、今です。笑
今は、明確に分けていて、
次のようなことです。
・自分以外の誰かが書いたもの
・第三者の目線で書かれているもの
がプロフィールです。
そして、自分で書いたもの、
自分で書いたようにして人に書いてもらったもの、
が、自己紹介です。
当たり前っちゃ、当たり前なんですが、
「自己紹介=プロフィール」
として書かれている資料が、めっちゃ多いんですよ。
なので、知らず知らずのうちに
プロフィールに、自己紹介書いちゃっている人がめちゃくちゃ多いです。
今回やろうとしているのは、プロフィールなんです。
それで、
誰が書くのと言ったらあなたです。
あなたがプロフィール書けるようになるっていうのが、
今回の取り組みなんです。
それで注意点、自分で書いたとしても、第三者の目線で書きます。
別の人が書いたように書く。
これが、プロフィールです。
え?そうなの。
自己紹介=プロフィールで良くない?
と、いう意見はありました。
私も最近まで、そのあたり明確に言えませんでしたが、
例えば、書籍などの「著者紹介」の欄
セミナーや勉強会、ワークショップなどのポスター、チラシ、LPなどの
「講師紹介欄」は、やっぱりプロフィールなんですね。
プロフィールと自己紹介の、もう一つの違いは、長さですね。
プロフィールは「短い」
自己紹介は「長い」
というのが、私の意見です。
紙の媒体は「制限」があるので、
好きなだけ、いくらでもどうぞと言うわけには行きません。
せいぜい500文字ぐらいではないかなと、
逆に、ホームページの自己紹介欄は、制限がないので、
ご本人の言葉で「人生を語る」みたいな、
長い文章も受け入れられるというわけです。
つまり、この2つは、使い分けるということです。
自己紹介はいい加減でいい、
プロフィールに力を入れよう
というのではなく、
どちらもインパクトがあり、どちらも重要ってことです。
掲載する場所によって、使い分けるのです。
これを、混同している方が結構いて、
プロフィールを書いてと言うと、自己紹介書いちゃう方が多いんです。
「どうも、おやじコピーライターの柏木です。私は・・・」
みたいなノリは自己紹介です。
「柏木健児、平成元年1月1日生まれ、
和歌山県和歌山市生まれ、20才で上京し名刺仕掛人となる。」
みたいな感じで、続いていくのがプロフィールです。
これ、分かりましたよね。
ところで、「プロフィールの書き方」と検索してみると
『神話の法則』とか、よく出て来ますよね。
神話の法則は、またいつか解説するかもしれませんが、
簡単に言うと、ハリウッドの映画などでよく採用されている
冒険物語のストーリー構成のことです。
スターウォーズはじめ、ほとんどの物語がこの神話の法則に則って
描かれている。それがハリウッド映画です。
もちろん日本映画もアニメもです。
500字のプロフィールにこの、神話の法則を取り入れようってなったら
そら、収まんないですよ。
ストーリーづくりに「神話の法則」は確かに重要なんですが、
今回は神話の法則は一旦置いときます。
(神話の法則は、自己紹介の時に使いますんで、)
じゃ、プロフィールって何を書くのってことですが、
この答えが、ようやく見つかりました。
それは、
あなたの「現在」と「過去」と「未来」を書く。です。
えー未来かー、って思いましたね。
おれ予言者じゃねえし、笑
でも。未来も書きます。
未来とはなにか、
どうやって書くかについては次回に続きます。笑
今日のところはですね、
プロフィールと自己紹介は違うんだという所を
まず、理解しておいてくださいね。
じゃ、また。