じゃ、クラウドファンディングはどうかな?

じゃ、クラウドファンディングはどうなのよ
ってことで、今日はクラウドファンディングについて考えます。

クラウドファンディング大流行りですよね。

自分もいつかは「クラウドファンディング」で、

とお考えの方も多いと思いますが、
これもちょっと待ってくれって、私は思ってます。

さっきFacebook見ていてこんな投稿も見かけました。

「クラウドファンディングで出資した会社が倒産して、
リターンを提供できなくなった」と、言って来たそうで、

しかも、いきなり裁判所から破産通知が来たそうです。

先にお金をもらっといて、リターンを渡せないなんて
そんなことあるの?
計画的じゃないの?
と、その方は怒ってました。

以下の本文とこの話は直接関係ないのですが、
クラウドファンディングがいいことばかりではない。
ということで、まずこのことに触れてみました。

 

それから、今日のこの話も私の主観と言うか一方的な考え方なので、
たくさんの異論はあると思いますけど、
今日も考え方が違っていても、気にしないでくださいね。

クラウドファンディングが何かと言うと、資金繰りですよね。
資金繰りの目標を達成したら、リターンを差し上げますよと、
だから私に投資してください。

と、いうのがクラウドファンディングです。

例えば飲食店で言うと、お店を出したいんだけど資金が足りない。
例えば、あと500万足りない。

こうした時に、出資者を募り、一人一口1万円で500人募集とかします。
出資してくれた人には、お店が開店した際には、
このようなリターンを差し上げます。という感じで募集するわけです。

つまり先払いで商品を購入する。または、サービスでもいいんですけど
まだ提供できないけど、将来提供するので、先にお金をくださいね
という「約束」です。

1万円だと500人なんですけど、
例えば5万円のコースも作るとか、
10万円コースとか、
50万円コースとかを作って
そうすると、人数はもっと少なくてすみます。
50万コースだと50人で大宴会とか出来そうですよね。

つまり、出資額それぞれに見合う、
価値のあるリターンが、後日に提供されるって言うことです。

出版のクラウドファンディングだったら、
2000円で、発売日前に1冊届く。
5000円で著者のお礼状とサインが入る、
10万円で、100冊プレゼントとか、

西野さんがやってるやつだったら何百冊か買うと
西野さんのセミナーを主催する権利がもらえて、
セミナーの参加費用はいくらで設定してもよくて、
売上は主催者が全部もらっていいとか、

すごく面白いシステムになってると思います。

 

でも こんなことぐらいは、今や、
クラウドファンディングサイトを使わなくても出来ると思いません?

この仕組み自体は通販とどう違うのかと言われると難しいですよね。
私は、通販でいいんじゃないのと思いました。

「予約販売」でいいのでは。

クラウドファンディングが成功して一番儲かるのはぶっちゃけ誰かと言うと、
クラウドファンディングサイトを主催している人じゃないですか。

500万集まったら、例えば20%手数料持っていかれるわけですよ。
そしたら500万円集まっても実質400万円とかしか入って来なくて、
手数料が10%だとしても50万引かれて、手取りが450万とか、
目減りして帰ってくるわけですよ。

さらに、実際に現金が入ってくるのは、
キャンペーンが終了した月の月末の、
翌々月の月末とか、だったりするわけですよ。

2ヶ月先とかになるわけですね。
ひどい時には3ヶ月先とか、正直これありがたいですかね?

私なら自分で販売サイト作って、 Facebook で集客して、
自分の口座に入金してもらいます。
そうしたら入金分はすぐに現金手元に入りますし、
高額の手数料も払わなくていいですよね、
なんならお客さんの方で、送金手数料負担してもらえたりします。

カード決済を使うんでしたらその決済手数料4%ぐらいです。
だけでいいわけです。

もちろん、クラウドファンディングのサイトの主催者も、
そのサイトで集客してるお客様に対してアプローチできるわけなんで、
その制度を利用するというのはいいのかもしれませんが、
実際のところ、どこの誰かも分からない人に企画がいいからと言って
そんなにお金を払ってくれるかな、と、いう気はします。

 

結局は、出資者は自分で集めるんです。
だったら、自分のページでいいでしょ。

とにかく手数料が高すぎるので、
それなら販売サイトを作る方が早いなあと、私は思いました。

その人の資金繰りの状況にもよりますけど、
余裕があって、お金は後からでいいよって言うそういう場合とか
商品やサービスの粗利が9割ぐらいあって、
10~20%ぐらいの手数料はむしろ安い。という人などは、
クラウドファンディングを使うのはいいと思います。

だけどもだけど、
今すぐお金が欲しいとかの場合は、クラウドファンディングより
自社サイトで「予約販売」の方がいいと思います。

クラウドファンディングという響きだけで、
なんかいいじゃん、今風じゃんと、
思っているだけような気がします。
ちゃんとわかってんですかね?

もし、
いやいやお前、全然わかってないじゃん、
クラウドファンディングでそんなんちゃうで、と
これがクラウドファンディングやで、って言うの分かる方は是非、
私に教えてください。
何がいいのか私には本当のところさっぱり分からないのです。

こんな高い手数料で、しかも資金が入ってくるのが2ヶ月先で、
リターンも返さないといけないし、
「リターン=返済」ですよね。
これが商品とかだったら、やっぱり仕入れにお金とか、
かかるわけですよ。

先にお金をもらって、いいことばっかりじゃないですよね。
どういう風にすればクラウドファンディングが上手に使えるのかが、
全く見えてこないんですよ。

販売サイトについても、これも色々あるんで次回書きたいと思いますが、
「無料で30秒で通販サイト」とか、言ってるところ、
ああいうのは使わない方がいいと思ってます。
出来ないことだらけです。

じゃどうするんだということですが、
今すぐ販売サイトを作りたいという人は是非私に相談してください 。
と、言いたかったんです。

今日は、ここまでです。
今日もありがとうございました。

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