広告とは何か

今日はですね、

広告とは何かというところの基本をお話ししたいと思います。

今回ちょっと気になったことがあったので、

そこのところを確認したいです。

 

広告とは何かということを「ズバリ」言うと、

 

「まだ見ぬあなたへ、私からのメッセージ」


そういうものだと思ってます。
そのことを理解せずに「広告」してしまうと、

「何も起こらない」
「無駄打ち」
広告になってしまうので、注意が必要です。

 

例えば Facebook 広告教材で、

「3万円の広告費で、210万円の売り上げが上がりました。」

これは、Nさんて方の教材のキャッチコピーっていますか

売り文句なんですけど、

 

これだけを聞くと

「あ、そうか」と、 Facebook 広告だと3万円の広告費で

200万円の売り上げが簡単に上がるんだと思って、

「じゃ、自分もFacebook 広告3万円分やってみよう」

って思ったとしたら、ちょっと待ってって感じですね。

 

どういうことかと言うと、

この3万円の広告費と売上210万円という中身を

ちゃんと見てみないとわかんないですよね。

で、見てみました。

 

すると、確かに広告費は3万円だったみたいです。

売上210万円というのも本当です。(多分)

これは嘘じゃないんです。

 

で、売上の中身を見ました。

そうしたら「105万円の情報教材が2本売れた」っていう実績なんですよ。

 

105万円の情報商材って、そんなのなかなか売れませんよね。

 

なぜNさんの105万円の商材が2本も売れたのかと言うと、

Nさんて方は、すでに書籍を出版されていたり、

私たちの業界ではとても有名な人だったり、

Facebook はじめ、ブログとかホームページですでに有益な情報を多数

発信していて、多くの方がNさんの事をすでに知っていたんです。

 

もちろん私も知っている人でした。

だから、そういう裏付けがあったから、

3万円の Facebook 広告で105万円の商品が2本売れたわけですよ。
そう考えるべきなんです。

Facebookで、広告打ったら、210万円売上がった。

誰でもそうなる。

っていう、単純なことではないのです。

 

これが、無名の、 Facebook もブログもスッカスカの、

出版ももちろんしてない、誰も顔すら知らない。

例えば私みたいな人間がやったとして、

果たして3万円の広告で200万円の売り上げ上がるでしょうか?

そもそも105万円の商品なんて無いし、

 

やっていい広告っていうのは次のようなケースです。

例えば、この3万円の広告で10000クリックぐらいあって

うち1000人がメルマガに登録してくれて

1万円の商品が200本売れました。

 

て、

そういうのだったら無名の人でも、やってみたらいいと思いますが、

そういうことでは無いです。

 

「3万円の広告で210万円の売り上げ上がる」っていうキャッチは、

 

この1行だけ見ると1万円の商品なら、200本売れるのかなみたいな、

思い違いをしてしまう可能性が高いです。

ここを間違えたら大変なことになってしまいます。

 

Nさんがそれを分かっててやってるのかどうか、

それは知らないんですけど、

 

Nさんは、正直にそのこと言ってますので、良心的な方だとは思います。

それで、今日の投稿で何が言いたいのかと言うと、

 

「広告はまだ見ぬあなたへ、私からのメッセージ」

と、最初にお伝えしたように、

 

私たちのことよく知らない人に

私はこういう人間なんだよと

あなたの幸せを祈っているんだよと

私はあなたを幸せにすることができるんだよ

なぜなら私は・・・・

 

みたいなそういうことを語らないとダメってことなんです。

それこそが広告なんです。

例えば、初めて私と広告を作る方が、

戸惑うと言うか何故そこまでやらないといけないの?

と、よく言われます。

 

 

なぜ、私はあなたを幸せにできるのか

 

は、その証拠見せてあげないといけないんです。

 

例えばこんなのは絶対ダメです。

 

私の行ってるサービスは、

A という商品ですよ

他社ではこの A という商品は3000円ですよ

でも私の所では1500円なんです。

しかも他社ではプラス500円の●●サービスが無償で付きますよ、

ね、お得でしょう!!

 

みたいなね、こういう売り方している人が大半なんです。

他社と比べて安いから来てねって言っちゃったら、

そのお客さんは、あなたより安いところを見つけたら、

そっちへ行っちゃうお客さんですよね。

 

3000円の商品が1500円、

そしたら、別のC社が1000円にしましたと

そしたら800円にして、そのお客さまを取り戻しますか?

それとも、750円にします?

 

そうやって価格競争に埋没していくと言うか

働いても働いても忙しいけど、全く楽にならない。

そういう広告作りをやっている人が結構多いんですよ。

こういうの、あなたはやらないで欲しいんです。

 

他社より優れているのは「値段だけ」なんて、

それはあまりにも寂しすぎませんか。

 

どこのスーパーでも売ってる、誰でも知ってるような商品、

ちょっと具体的な良いたとえが出てこないですけど、

どこで買っても中身が変わらなくて、

みんな誰でも知ってるって言う商品だったら

それは安いの買いますよ。

お菓子とか、石鹸とか、シャンプーとか、
本とか、CDとか、ですね。

 

そうなったら Amazon には勝てないです。

 

でも、私たちが売ってる商品は Amazon に売ってないっすよね、

私たちのサービスは、私たちでないと提供できないサービスだから、

広告でも、そういうことを伝えないとダメなんですよ。

 

私はあなたを幸せにできる

 

その証拠はこれ、って言う、圧倒的な証拠を

まだ見ぬあなたのお客さんに、教えてあげないと駄目なんです。

 

ただ、そうなると時間かかりますよ。

文章もたくさん書かないと伝わりません。

 

A 4のチラシ1枚で、キャッチコピーひとつでって、

そんなもんで伝わるわけないですよね。

チラシとかもそうだし、名刺なんかも、

そういうものは情報の入り口なんですね。

あなたの本当の情報へアクセスするための入り口、

それが、チラシとか名刺なんです。

 

なぜプロフィールが必要かと言うと、

お客さんは、あなたが誰なのかわかんないんですよ。知らないんです。

だからせめて、私はこういう人間です。と、いうのを言わないとダメなんです。

 

 

私は、

こういう経歴で、今までこうやって生きてきました。と、

こういう考え方で、この仕事、このサービスを提供しています。

だからあなたを幸せにできる

だからあなたの役に立つことができるんですよと、

他の誰かからじゃなくて、

私でないと、出来ないことがあるんですよと、

 

それがプロフィールであり、自己紹介であり、

広告の内容になっていくわけです。

 

お客様を幸せにできる圧倒的な証拠

これを見せるのが広告なんです。

 

そのことをお客さんに理解していただければ、

お客さんは広告を読んで、どんな心境になるかと言うと、

 

あ、みつけたと、私が長年探していたのはこの人なんだと

この人こそ私を幸せにしてくれるんだと

 

そんな風になっていきます。

(運命の出会いって、そんな感じです。)

 

これは、一発でそうなるかどうかわかりません。

一枚の広告を見ただけで、そうなっていただければもちろんいいんですけど、

 

最初の方で言った通り、そんな簡単なもんじゃありません。

 

Nさんのことに戻りますが、

Nさんが長年にわたって情報を発信し、書籍を出版し、

多くの人を成功に導いてきたからこそ、

3万円の広告費で、210万円の売り上げが上がったわけですよ。

じゃ、私たちは何をやらなければいけないかは、

もう分かっていただけました?

 

じゃ、わかった。と、出版します。

とか、いきなりそれは無理だと思いますので、

 

Facebook に自分の思いを書く」とか、

チラシにプロフィールを掲載する」とか、

自分の考え方を誰かに伝えるためにコツコツ書く

 

 

 

 

こういうことなら、無料で、今すぐにでもスタートすることができます。

そのためには Facebookなんか、すごく使えると思います。

ぜひ、 Facebook を使って、

今日から 情報発信をして行ってください。

 

これをやらずして、

広告作ったら、チラシを作ったら、

チラシを500枚撒いたら、お客さんがどんどん来てくれる。

なんて、思ってたとしたら、それは幻想ですからね。

世の中そんな甘くないです。

 

どこの誰かも分からない人に、お客さんは1円も払ってくれません。

タダで提供していたとしても、クレームが来ますよ。

そんなものなので、ぜひ

安いから、あなたのサービス受けますよというお客様より

 

あなたに会いたかったんだと

 

あなたからだったら、多い目に払ってでもサービスを受けたい。

そう、言っていただけるお客様を広告で集めてください。

 

今すぐできる情報発信

・私はどこの誰ということ、

・そしてこういう人を助けることができる、

・だからこういう人は、私の所に今すぐ来てください。と、

 

そういう情報発信をスタートしましょうね。

これは、無料でも出来ますので、まずそこからやってください。

 

今日はここまで。では、また、
(つづく)

 

 

追伸 解ります?

ということでこの記事も立派に「広告」になっています。笑

最後に、広告について参考にするならこの1冊という書籍を紹介しておきます。
広告とはつまり、「心理学」ってことなんですね。
この本はかなり参考になります。

現代広告の心理技術

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